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北京蝶々とqui-coとTOKYOハンバーグ。

先日お仕事中にうっかりヒグマ事件簿なんかをぐぐってしまい、埼玉県の住宅地で夜お手洗いに行けなくなったアラサー女史、モスクワカヌです。
そこで妹に「海にはサメがいる、山にはクマがいる。私はやはり街中で生きるしかないようだ。」
という話をしたところ、
「はあっ?」
とかえされました。モスクワカヌです。

この2日間で、3本のお芝居をみたので観劇記録です。

①「4×15」北京蝶々@新宿眼科画廊

チラシの折り込みもさせて頂いた北京蝶々さんには、昨年12月に演出助手として公演に関わらせていただいたご縁があります。劇団員4名による、15分ずつの一人芝居。
「エアデート」田渕彰展
「恋愛で飯を食う人」岡安慶子
「狼少女、都会に降り立つ」帯金ゆかり
「たった一人の地球防衛軍」森田祐吏

役者の個性とか得意なこととかバックグラウンドを、作家が把握している劇団ならではの公演だなと思う。
田渕さんや岡安さんはストレートに自分の売りを売っていて(田渕さんのデートで会話が続かないリアルさ、岡安さんのバスローブのエロさ・・・・)、森田さんは作品に沿っていい仕事をこなし、(なんだか普通に格好よかったことにびっくりしました)帯金さんはセリフをほぼ封印してのチャレンジ(マイム。スシをおそるおそる食べて、次第に勢いがついてくとこ爆笑)。
これだけばらけた方向性を持っている人が劇団員として集まっているって、幸福な集団だなあ。
こんかいの公演は、シンプルでミニマムな作品をつくり、地方にもっていく計画の一端とパンフレットにあったが、その企画の目的に合致させたきちんとした作品をさすがに大塩さんは書かれている。同じような番外公演がまたあるなら、次は劇団員だけの4人芝居が見たいな。

②「live forever」qui-co@大山サイスタジオ

稽古場にも2回お邪魔して、通しの感想もblogに書かせてもらったqui-co。実はqui-coの本番の公演を見るのが初めてでした。本番の舞台では、荒船さんの映像が、爆音が、照明が、役者の肉体と脚本の詩に重ねられ、花火のような混沌を描いていました。きっともっと端正に、しようと思えばできたのだろうけれど、そうしたくなかったんだろうな。小栗さんという作家であり役者であり主宰である人から溢れたもの、であることがとてもよくわかる。混沌である、ということがはっきりしているというか。滑稽とキレイとグロテスクと欲求不満とセックスと生と死が飲みこまれたところから、言葉とか役者の体からとか、いろんなものを通して豪快に吐き出されていて、大雑把に見える飛沫もありつつでもその吐瀉物が私は嫌いではない。いい吐きっぷりです!私も肉喰って生きるぜ!書くぜ!

③「百光年の詩」TOKYOハンバーグ@千本桜ホール

いろんなご縁で何回も足を運んでいる劇団。私の12月公演にご出演いただく光藤依里さんが今回出演されていました。
いきなり懺悔でアレなのですが、私、開演時間を間違えて30分遅刻してしまいました・・・・・・。
いわゆる・・・・モスクワカヌる、という事態です・・・(命名:黒澤世莉氏)略してモヌるとかモスカるとか。
しかし真面目な話、遅刻というのは劇団側にとって迷惑以外の何物でもないだろう。私が主宰だったら嫌だ。30分もたったら他のお客さんは劇世界のなかに身を置いているころだろうし。
今後開演時刻はきちんと調べていこう・・・・。というか、全体的にやはり自身のキャパが狭くなっているのを感じる。12月の公演は大切だが、それだけが私の人生のすべてではないし、12月公演の出演者やスタッフだけが私と関わりのある人ではないことを思い出さなくてはと思う。目前のことしかすぐ見えなくなるのは、なんとしてもよくないことだ。
宇宙船内部でストーリーが展開するこの舞台。なんと劇場入口からスペースシャトルの搭乗口のようになっていて、スタッフもそれっぽい服装。観客もシャトルの搭乗客としてあつかわれるという趣向をこらしておりました。宇宙船とかの設定、舞台でやるの難しいと思います。リアリティでは映像に勝てないし、ヘタしたらもうその場面設定だけで恥ずかしい事態になりかねない。でもその趣向をこらしていたことで、宇宙船内、という空間、劇世界に楽にはいることができました。100年後、世界は蒼いかしら・・・・・。
終演後、光藤さんと同じ事務所(エアーズロック)に所属されてる降矢由美子さんにご紹介いただき緊張。
女優さんは何故にみな顔が小さいのか?
11月からは光藤さんというリアルJKを迎えて、女子高生達の芝居の稽古も本格化してまいります。

私は芝居へのパワーを、芝居からもらえることが多い。
心を動かされたなら、私の心をつかんだ人やものや団体と同じ景色を見たいと思う。今の私にない、違う景色を見せられるだけじゃなくね。

私にその景色を見せるあなたが見ているものを知りたいと思うのさベイベー。

と何故かロック調で終わる。
理由は簡単。睡眠不足さ!
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2011-10-31 : 芝居 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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プロフィール

ものを書く縮小 劇作家のモスクワカヌです。
短編・音楽劇・ラジオドラマ・Webコラム等を書いております。 ペンネームの由来は、以前住んでいた某首都+本名。
演劇ユニット「遊戯ヱペチカトランデ」の主宰もしてますが。団体は現在お休み中です。
HP:「遊戯ヱペチカトランデ」
BLOG:「дача берёза ダーチャ・ベリョースカ」
劇団劇作家所属。劇作家女子会。メンバー
お問い合わせはyugi.mw☆gmail.com(☆を@に変えてください)にお願いします。

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前回の公演

遊戯ヱペチカトランデ
第弍回公演

MGトリコロール縮小
Musical
Mademoiselle Guillotine
~マドモアゼル・ギロティーヌ~

strong>2013/9/5(木)~9/9(月)@日暮里d-倉庫
詳細はこちらから。

過去の公演

公演は無事終了しました。ご来場ありがとうございました。

☆作家/演出として参加。

劇作家女子会×時間堂presents
劇作家女子会!
期間:2013年6月13日(木)~16日(日)
※演劇公演です。
会場:王子小劇場
女子会縮小版 劇作家女子会!HP
劇作家女子会!BLOG
遊戯ヱペチカトランデ公演
「The Giris next Door」
~おんなの子、
藪をつつけば、蛇がでる。~


2011年12/8(木)~12/12(月)
公演の詳細はこちらから。

趣向ワカヌ公演
縲発表表縮小版

「発表~いま、ここ。~」
まだ、ゆれてる。

作/演出
オノマリコ モスクワカヌ
演目/出演
リーディング『いま、ここ』
公演の詳細はこちらから。

蜻蛉玉チラシ完成縮小
「蜻蛉玉遊戯」
2010年9/1(水)~9/5(日)
公演情報はこちらから。

☆演出助手として参加。

2013年3月23日~27日
@座・高円寺
世の中と演劇するオフィスプロジェクトM
「ハルメリ2013」
台本:黒川 陽子
演出:丸尾 聡

2011年8月27日~28日
@スペース・ゼロ
非戦を選ぶ演劇人の会
「核・ヒバク・人間」
構成台本:非戦を選ぶ演劇人の会
演出:鵜山 仁

2011年3月9日~15日
@中野テアトルBONBON
オフィスプロジェクトM
「死刑執行人~山田浅右衛門とサンソン~」
作演出:丸尾 聡

2010年12月
北京蝶々「あなたの部品 リライト」
作:大塩 哲史
演出:黒澤 世莉(時間堂)
詳細はこちらから。

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