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ロシア旅行記、最後の日。赤の広場で全力疾走!

ロシアの旅。
最後の日は、赤の広場とグム百貨店へ。

赤の広場は、今こそロシアの革命や共産主義時代の象徴のように思われていますが、ガイドさんいわく、元々そうした意図はない広場だったそうで、「赤の広場」とは要するに「美しい広場」という意味だそうです。

ロシアでは美女のことを、「赤い女性」と言ったりするそうな。





こちらは広場にあるワシリー寺院。

この赤の広場も、子供の頃何度も訪れた場所ですが、あの頃よりも少し小さく見えます。



大人の目線だと広場の端から端まで見渡せますが、子供の目線だとそれが見えなかったせいかもしれません。



レーニン廟。レーニンさんのミイラがいるところ。この日は中には入れず。



レーニン廟の裏にある、スターリンの墓。



広場の端っこにある可愛い教会。
ソビエト時代に1度壊されたけど、エリツィン時代に再建されたとか。
イースター終わりのミサをやってました。



ところで私、本日この広場でやってみたいことがありました。
それは・・・・

赤の広場を端から端まで、全力疾走すること。

何故かと聞かれても分かりません。
とにかくやりたくなったのです。

やりたいのなら、やらいでか。

が、他のツアー客と一緒にいる間には叶わないので、グム百貨店での自由時間を狙います。

高級ブランドばかり入っているグム百貨店では、懐かしのマロージナ(アイスクリーム)を頂きます



日本のアイスと少し食感が違い、シャリシャリ感があるのですが、美味しいです。

そして待ちに待った自由時間。
百貨店をでて、赤の広場の端にスタンバイする私。
タイムもちゃんと測ります。



いざ、赤の広場を全力疾走、スタート

走り出して、すぐ気づきました。

走りづらっ

そう、私は意識していませんでしたが赤の広場は舗装されたアスファルトではなく、歴史のまにまに大勢の人に踏まれてきた不揃いな石畳。

足への負担が半端ありません。
ぶっちゃけ、痛い。
舗装されたアスファルトに優しくタッチされることになれた足の裏と、運動不足の足の筋肉にビシバシ響きます。



ですがここで立ち止まっては、赤の広場を全力疾走で横断したことにはなりません。
そのまま走り続けます



45秒で、広場の真ん中くらいにあるレーニン廟を通過っ
だいぶ遅いぞ

観光客の団体やら自撮り棒トラップをかいくぐり、走る走る

このなんの意味もないチャレンジが気持ちよいのだー

広場を走っていくと、視界のパノラマが刻刻と変化していきます。
連なる赤い壁、鐘楼、すぐに天気の変わる灰色の空と、雲の隙間から見え隠れする光線。霧のような雨。

広場にはたくさん人がいるはずなのに、1人きりで走っているような気がします。

そして私は、時々自分の人生に訪れてくれるこの、「わたしひとりっきり」という感覚がとても好きです。

走り続けて、広場の端っこ、ワシリー寺院に到着

タイムは・・・・1:53

ハアハア・・・・・。
足は痛いし息は切れるしで疲れましたが、やりたいことをやった充実感に包まれます。



とにかく自分は一生に1度は、赤の広場を全力疾走で横断したのだ、という歴史の1ページを胸に刻み、集合場所へ。

百貨店ではろくに買い物しませんでしたが、よいのです。
ほら、ものより思い出って言うし。

それから空港に向かい、個人的に地獄の8時間フライトを経て、無事に日本に到着。

今回の旅行中に1番死ぬかと思ったのが、行き帰りの飛行機の揺れだよ・・・・

ロシアへの旅、20年前の印象で治安など考えてツアーにしたのですが、実際に行ってみたら治安もよくなってたし(日本と比べたらそりゃ悪いけど、昔みたいに市内を野犬の群れが走ってたり、外国人に一族郎党で飛びかかって身ぐるみはがす系ジプシーがいたり、地下鉄のエスカレーターを酔っ払いが落ちてきたりしなかった!)ホテルも外資系の気楽なところあるし、ご飯も美味しいしでかなりのイージーモード。街中で英語がろくに伝わらないことだけは痛いですが。

だから次はロシア語を復習して、行き帰りの足もホテルも自分で手配して再訪したい

私は国籍は日本だし、日本で暮らしてる期間のほうが全然長くて、豊かな四季や清潔さ安全さといった日本のいいところも、お体裁ばかりでどうかと思うところも、ロシアより全然知ってると思います。

それでも、理屈とか正しさとか現実的な諸問題ぬきにしたら、ロシアのほうが呼吸が楽なのは何故なのか。

本当は、日本でも同じくらい深呼吸できる自分になれるのが1番なのでしょうけれど

帰国して20数年、いまだにその日は来ず・・・・

飛行機さえ・・・・飛行機にさえ乗らずにすむのなら・・・・給料つぎこんででももっと頻繁に行きます、ロシア。

というわけで、次回はシベリア鉄道でモスクワを目指す予定です。

モスクワカヌ、シベリア鉄道の旅。

誰かスポンサーになってくれないかしらん、とムシのいいことを思う今日この頃でした




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2015-04-27 : : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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プロフィール

ものを書く縮小 劇作家のモスクワカヌです。
短編・音楽劇・ラジオドラマ・Webコラム等を書いております。 ペンネームの由来は、以前住んでいた某首都+本名。
演劇ユニット「遊戯ヱペチカトランデ」の主宰もしてますが。団体は現在お休み中です。
HP:「遊戯ヱペチカトランデ」
BLOG:「дача берёза ダーチャ・ベリョースカ」
劇団劇作家所属。劇作家女子会。メンバー
お問い合わせはyugi.mw☆gmail.com(☆を@に変えてください)にお願いします。

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遊戯ヱペチカトランデ
第弍回公演

MGトリコロール縮小
Musical
Mademoiselle Guillotine
~マドモアゼル・ギロティーヌ~

strong>2013/9/5(木)~9/9(月)@日暮里d-倉庫
詳細はこちらから。

過去の公演

公演は無事終了しました。ご来場ありがとうございました。

☆作家/演出として参加。

劇作家女子会×時間堂presents
劇作家女子会!
期間:2013年6月13日(木)~16日(日)
※演劇公演です。
会場:王子小劇場
女子会縮小版 劇作家女子会!HP
劇作家女子会!BLOG
遊戯ヱペチカトランデ公演
「The Giris next Door」
~おんなの子、
藪をつつけば、蛇がでる。~


2011年12/8(木)~12/12(月)
公演の詳細はこちらから。

趣向ワカヌ公演
縲発表表縮小版

「発表~いま、ここ。~」
まだ、ゆれてる。

作/演出
オノマリコ モスクワカヌ
演目/出演
リーディング『いま、ここ』
公演の詳細はこちらから。

蜻蛉玉チラシ完成縮小
「蜻蛉玉遊戯」
2010年9/1(水)~9/5(日)
公演情報はこちらから。

☆演出助手として参加。

2013年3月23日~27日
@座・高円寺
世の中と演劇するオフィスプロジェクトM
「ハルメリ2013」
台本:黒川 陽子
演出:丸尾 聡

2011年8月27日~28日
@スペース・ゼロ
非戦を選ぶ演劇人の会
「核・ヒバク・人間」
構成台本:非戦を選ぶ演劇人の会
演出:鵜山 仁

2011年3月9日~15日
@中野テアトルBONBON
オフィスプロジェクトM
「死刑執行人~山田浅右衛門とサンソン~」
作演出:丸尾 聡

2010年12月
北京蝶々「あなたの部品 リライト」
作:大塩 哲史
演出:黒澤 世莉(時間堂)
詳細はこちらから。

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